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ワカサギ(2)赤城大沼

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1月25日。解禁から2週間目の日曜日、群馬県赤城山のカルデラ湖、大沼に今シーズン2回目の釣行です。相変わらず野島沖は風が強い予報で深場釣りは出来ず、大沼のワカサギ釣行になりました。真夜中の1時30分家を出て、2時間半をかけて大沼に。山の上は空も澄み渡り、マイナス11度の空気の中、空には満天の星が輝いていました。夜中の3時50分。駐車場の先客は3台。混雑を予想して早く来る人もいるようです。湖の入り口付近に車を止め、早速テントの組み立て、それが済むと6時のスタートまで仮眠します。6時頃になると駐車場は一杯で並んでスタートの合図を待っています。今年は1月30日に榛名湖が解禁になりますので来週は駐車場の混雑も解消されると思われます。今回は大沼の最深部、通称{ふかんど}と呼ばれているポイントでのリールを使った釣りになります。水深18.2メートル、穴を空け魚短を入れると10m付近からボトムの18mまで反応が出ています。落とし込みを早くする為、0.5号の錘の下にさらに1.5号の錘を付け、仕掛けは2号の20本針、うち10本は深場に使う赤い擬似餌を細かくきざみ、赤虫の擬似に見立てて付けました。浅場の時はシモリ浮きを使いましたが、リールの時は竿のガイドに浮きは通りませんので浮きに見立て糸を2箇所ラインに縛り、目印にしています。ラインは新素材、PEの0.4号。リールの時はラインが絡まないので、より細く強度があり、水切れの良いPEラインを使います。下に付けた錘と本来の錘の重さでリールの糸はスムーズに出て行き、底に着きます。釣るときは下に付けた錘は着けたまま、上の錘だけ持ち上げるようにしゃくり、魚を誘います。
朝ですので1投目からさそうと浮き代わりの目印の糸が反応します。すかさず合わせ本日の1匹目、10cmの綺麗なワカサギが氷の穴の中からあがってきました。浅場と違いリールを巻く手間は手返しの効率が悪く朝のゴールデンタイムに浅場程数が伸びません。9時ごろ36匹。反応が薄れた頃休憩タイム。鶏がらスープ味のスープでおこげを飲みタバコを吸い、外に出て写真撮影。釣り始めの頃は、暗くて周りの様子は分かりませんが、明るくなるとそこはホームレスのテント村の様相です。ワカサギ釣りは、ここ2,3年人気が出て人口が増えてますが、まだまだメジャーな釣りではない為、テントも竿も仕掛けも自分で作っている人が多く、各自が工夫して作りますのでテントも竿も仕掛けも小道具も釣り方も多種多様です。釣りとは別にそこもまたワカサギ釣りにはまる魅力のひとつなのです。
さて釣りに戻り、反応は多くなったり、少なくなったり。底近くは反応が途絶えることはありませんが、上の群れが入って来た時の方が当りはありました。仕掛けは4mくらい。常に下の錘は底に着けていますので下から4mの間に餌を付けたハリがあるわけですから底の魚が釣れても良いはずなのに、新たな群れが入ってきた時当たりが多く出てきます。底の魚はすれているようです。食い気のない魚を如何に釣るか、研究しなければなりません。場所の問題があるにせよベテランの人たちは200匹位釣っているわけで、何とか同じレベルに辿り着かねば・・・・。13時65匹、昼食。今日は味噌仕立てのとりなべ。一人用なので鳥は3切れ、つくね2個。スーパーさん、もう少し払うから鳥肉を増やして。鶏肉をパックで買うと量が多すぎるので、荒引のウインナーを買い入れた。野菜もあり栄養バランスはOK。外の雪景色を見ながら食べた。外気はマイナス3度、風はなく晴れ渡り、こんな穏やかな日はめずらしい。青空がきれいだ。
当りはポツポツ。15時10匹を追加して75匹釣ったところで納竿。赤城山も地球温暖化のせいか?例年に比べ雪が少ない。頂上から少し下った所までの道路には日陰の部分に雪やアイスバーンはあるもののそれを過ぎるとスノータイヤがいらないくらいだ。少しのんびりしたお蔭で関越の渋滞にはまり、19時帰宅。

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2009年01月26日 15:22に投稿されたエントリーのページです。

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